横浜の一戸建てや土地を探すなら【ホームタウンよこはま】 お金に関するよくある質問 頭金を親から「もらう」のではなく、「借りる」という可能性が出てきました。その際、注意するポイントはありますか?

お金に関するよくある質問

頭金を親から「もらう」のではなく、「借りる」という可能性が出てきました。その際、注意するポイントはありますか?

親子間で「借りる」と言っても、賃貸借契約書等が必要になります。キチンと返済しないと贈与とみなされる可能性も

親から住宅資金を借り入れるのであれば、贈与には該当しないため贈与税の対象にはなりませんが、親子間の貸し借りは返済が曖昧で「借りても結局返していない」ということになりがちです。もちろん、返済していないと贈与とみなされる可能性がありますので、キチンと返済することが重要です。また、返済は手渡し等でなく、金融機関の口座に振り込むなど返済履歴を残しておくことが大切です。

その他、気をつける点については、親子間であっても「賃貸借契約書」や「借用書」が必要となり、一定の金利を付けること、また親の年齢を考えて返済期間を設定することがポイントです。

親から借りた資金を贈与とみなされないためのポイント

借入れ内容や返済計画を書面に残しておくこと

親子なのに水臭い、と思わずに借入金額や金利、返済期間、返済方法を記入した「借用書」などを作成しておきましょう。手書きのものでも構いませんが、印紙は必要です。

低すぎる金利も課税対象。1%程度の金利を設定すること

金利ゼロや、極端に低い金利しか設定していないと、借りた人に経済的な利益が生じるため贈与税の課税対象になる場合があります。少なくとも1%程度の金利を設定した方が安心。

定期的に返済し、返済の証拠を残すこと

借りてから返済まで1年も2年も間をあけたりせず、借りた翌月から定期的に返済すること。親御様の銀行口座に振り込むなど、返済履歴を明確に残しておくことも大切です。

親の年齢を考えて常識的な返済期間を設定すること

例えば、親が70才なのに返済期間35年にすると、完済時には年齢が100才を超えてしまいます。これは常識に反するため親が80才くらいまでには返済できる返済期間が一般的には望ましいと言われています。

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