横浜市西区の街情報
横浜市西区は、横浜駅、ランドマークタワー、よこはまコスモワールド、横浜美術館、クイーンズスクエアやm2RK IS みなとみらいに代表される、みなとみらい地区の数多くの商業施設など、現在の横浜市を代表する施設の多くが集まっています。
西区の地勢の特徴として、その大部分が明治期以降の埋め立て地であること、面積は7.03km2と横浜市全18区の中で最も小さい面積であることが挙げられます。人口も98,602人(2016年2月1日)と横浜市全18区中最少ですが、人口密度で言えば横浜市内で2番目に高い区となっています。
また、西区は、日産自動車をはじめ、日揮、岡村製作所、千代田化工建設、エバラ食品工業など、西区内に本社を置く上場企業が数多くあることも特徴的です。
西区の名称は、横浜市の全体からすると東側に位置するものの、昭和19年(1944年)4月に中区から分離した際、中区から見ると西側にあることから「西区」と命名されました。
現在、西区・中区にまたがり、汽車道として親しまれている散歩道は、明治5年(1872年)に開業した、かつての横浜駅(現在の桜木町駅)から、横浜税関構内(現在の横浜赤レンガ倉庫付近)まで敷設されていた臨港線の軌道跡です。このように、西区は今も昔も横浜市の中心地として栄えてきたと言っても過言ではないでしょう。西区は横浜市の南部地区では、中区と並びもっとも人気のある区のひとつとなっています。
<エリア情報>
一般病院・診療所数:166件
小児科:12件
保育園:16件
小学校:8校
中学校:4校
高等学校:1校