横浜市保土ヶ谷区の街情報
横浜市保土ヶ谷区は、面積21.93km2、人口は206,247人(2016年5月1日現在)の区です。保土ヶ谷区内は山坂が多く、起伏に富んだ地勢が特徴となっています。
現在の保土ヶ谷区内には、JR東海道線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、相鉄線が乗り入れ、平成30、31年には相鉄線西谷駅にJR線と東急線の乗り入れも予定されています。また、バスは神奈川中央交通バス、横浜市営バス、相鉄バスなどが運行されています。保土ヶ谷区は、JR横須賀線の保土ヶ谷駅自体が横浜駅の南西方向に1つ隣りの駅であり、横浜市内における保土ヶ谷区の位置が市の中心部にあるという利便性の高さからも注目の区となっています。
保土ヶ谷区は、明治22年(1889年)の町村制施行により、現在の区域に近い保土ヶ谷町が成立したことがその起源になります。その後合併などを経て横浜市へ編入され、昭和2年(1927年)に現在の保土ヶ谷区が誕生しました。
保土ヶ谷区には、かつて東海道五拾三次にも登場する保土ヶ谷(程ヶ谷)宿がありました。保土ヶ谷宿は、日本橋を旅立つと、品川宿~川崎宿~神奈川宿、そして保土ヶ谷宿と4番目の宿場にあたり、日本橋からは8里9町(32.4km2の距離となります。江戸時代の成人男性は1日で40km2度歩き、ちょうど戸塚宿あたりで宿泊することが多かったようですが、老人や女性などの多くは戸塚宿のひとつ手前の保土ヶ谷宿で宿をとったようです。保土ヶ谷の地名の由来は、窪んだ所という意味を持つ古語である“ホト”(或いは“ホド”)のような谷が語源という説など、諸説あるようですが明確には解っていません。
<エリア情報>
一般病院・診療所数:130件
小児科:31件
保育園:31件
小学校:21校
中学校:10校
高等学校:5校
※保土ヶ谷区の表記は、正しくは「保土ケ谷区」です。