横浜市緑区の街情報
横浜市緑区は、横浜市の北西部に位置します。鶴見川に沿うように東西に長い地形の面積25.51km2、人口180,582人(2016年2月1日)の区です。
緑区内には、JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンライン、東急田園都市線、横浜高速鉄道こどもの国線の各鉄道が乗り入れており、路線バスは、東急バス、横浜市営バス、相鉄バス、神奈川中央交通バスの4社が担っています。
緑区の中心的な駅は、中山駅と長津田駅です。平成20年(2008年)に中山駅が始発となる、横浜市営地下鉄グリーンライン(横浜市高速鉄道4号線)が開通、東急東横線の日吉駅へ接続されたことで、都内へのアクセスルートやその途中にある港北ニュータウン地区への利便性が大幅に向上しました。
また、長津田駅は、JR横浜線、東急田園都市線、こどもの国線が交差するターミナル駅となっています。長津田駅は、1日に約12万人の乗車人員を数える横浜市北部地域の主要な交通結節点として、長年、駅周辺の再開発事業が進められています。
緑区の成り立ちですが、昭和44年(1969年)に港北区川和支所管内を緑区として、港北区より分区して成立しました。その後平成6年(1994年)の行政区再編成により、北部を青葉区と都筑区へ分区し、現在に至ります。
緑区はその名の通り、三保市民の森、新治市民の森、四季の森公園など、広大な緑や公園が数多くあり、区内を流れる鶴見川、恩田川などの多くの自然環境も残されているエリアです。また、そのような環境でありながら、通勤などの利便性もしっかりと確保されており、横浜の北部地域でのびのびと子育てをしたいファミリー世帯にはとても適した区であると言えます。
<エリア情報>
一般病院・診療所数:129件
小児科:29件
保育園:36件
小学校:17校
中学校:9校
高等学校:5校