横浜市鶴見区の街情報
横浜市鶴見区は、横浜市の最も東に位置し、面積33.23km2、人口285,238人(2016年2月1日)の区です。鶴見区は、鶴見駅を挟んで東の海側は京浜工業地帯、西側内陸部は丘陵地帯で住宅地が広がっています。住宅地についても東寺尾北台などの昔ながらの高級分譲地もあり、工業の町と高級住宅地という、相反する顔を持つ区でもあります。
JR鶴見駅の西口には、曹洞宗大本山の由緒ある總持寺があります。また、港町横浜をイメージする際に思い浮かぶもののひとつである横浜ベイブリッジは、中区の本牧ふ頭と鶴見区の大黒ふ頭を結んで架けられています。また、横浜ベイブリッジから繋がる鶴見つばさ橋も有名です。
鶴見の名は鎌倉時代、源頼朝がここで鶴を放ったことから命名されたという逸話もあるようですが明確には解っていません。
鶴見区内には、JR京浜東北線、JR南武線、JR鶴見線、京浜急行線が乗り入れ、路線バスは、横浜市営バス、川崎鶴見臨港バス、東急バスの3社が担っています。鶴見区内の鉄道路線は、区の東側に寄っているため、住宅地が広がる西側内陸部は必然的に駅から離れています。そのため、鶴見区はバスの本数がたいへん多いということも特徴のひとつです。また、内陸部は、場所によっては東急東横線へも出られることから人気があり、今後も多くの人口流入が期待されています。
<エリア情報>
一般病院・診療所数:185件
小児科:53件
保育園:52件
小学校:23校
中学校:12校
高等学校:9校