横浜市戸塚区の街情報
横浜市戸塚区は、横浜市全18区の中で35.7km2と最大の面積を誇ります。
戸塚区の成り立ちは、昭和14年(1939年)4月1日に当時の鎌倉郡戸塚町、豊田村、大正村、川上村、中和田村、本郷村、瀬谷村、中川村の1町7村が合併、横浜市に編入されて誕生しました。人口は276,806人(2016年4月30日現在)であり、横浜市全18区の中では4番目の人口数です。
戸塚区役所のある戸塚駅周辺は、古くは東海道の宿場町(戸塚宿)として栄えました。大名などが宿泊する本陣は、戸塚駅の南西側400m2にある旧東海道沿い、現在の戸塚消防署あたりにあったと言われています。
明治期以降、近・現代に入ると戸塚区には、日立製作所、ブリヂストン、山崎製パンなど多くの企業が進出し、企業の城下町としても発展することになります。
戸塚区の中心地にあたる戸塚駅には、JR東海道線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、横浜市営地下鉄ブルーライン線が乗り入れ、区内のバスは神奈川中央交通、横浜市営バス、相鉄バス、江ノ電バスなどが運行され、そのアクセスの良さから戸塚駅に留まらず、区内は広く都内・横浜のベッドタウンとしても人気を博しています。
また、近年、戸塚駅西口駅前の再開発事業が進み、2009年11月にサクラスが開業、その後2010年4月には西口最大の施設となるトツカーナが開業し、2011年3月にはサクラス~トツカーナ~戸塚バスセンター~戸塚パルソを繋ぐペデストリアンデッキが完成したことで利便性・回遊性が更に高まりました。このような背景から、今後戸塚区には更なる人口流入が見込まれています。
<エリア情報>
一般病院・診療所数:191件
小児科:43件
小学校:28校
中学校:12校
保育園:46件