マンガで分かる!意外な後悔10
ケース6車庫入れで25mバックする家
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今年の3月、新築戸建てを購入しました。我が家は4人家族で長男が今年小学校に入学するので、3月までに入居できる物件を探していたのですが、元気な息子が2人いるので不動産屋さんには、
「子供が玄関から飛び出すと怖いので、前面道路は大通り沿いとか抜け道ではない車通りの少ないところを紹介してください」
という希望を伝えていたところ、大通りから1本入った住宅街で、その道を30mほど入っていくとその先が階段となっているため、車の通り抜けができないような立地の物件を紹介されました。
「大通りから離れていて静かだし、階段があるから通り抜けもできないし、ここなら安心だね!」
と、妻とも話していました。
新築分譲の2棟現場で1棟はすでに完成、隣の区画は現在更地でこれから建築をする予定となっており、
「更地のほうはこれから建築なので、内装のカラーセレクトなどもできますよ!」
と、不動産屋さんに言われましたが、私たちは子供の小学校入学のタイミングがあったので、完成している物件を購入するかどうかを検討することにしました。日当たりもよく、4LDKの広さがあるので、4人家族の我が家にとっては理想的な物件でしたので、その夜妻と話し合い購入を決断しました。
次の日、無事に契約。そして1ヶ月後に引渡しを終え、引っ越し当日を迎えました。しかしこの時、ある重大なことに気づいてしまったのです!!
引越しのトラックが来るので、この日私たちは電車で新居へ移動。到着してすぐにトラックが来たのですが、なぜか大通りからバックで入って来たのです!その距離はなんと約25m!!
「なんでバックで入ってきたんだ・・・?」
その理由はすぐに判明しました。実は我が家の車庫は道路と並行に止める、所謂「縦列駐車の車庫」なのですが、大通りから家までの途中に車返しがなく、途中で転回ができない為25mもの距離をバックで入ってきたのです!!
「え・・・!?、じゃあ、私たちもバックで入ってこなきゃいけないわけ??」
実は購入前、現場を案内された時は隣の宅地がまだ建築前で更地となっており、そこに車を止めていたので、道の途中で転回できないことに気付かなかったのです!!
翌日、何とか自分の車庫で転回しようとチャレンジしてみたのですが、やっぱり無理。今ではご近所の植木や置いてある自転車に気を付けながら恐る恐る25mバックしています。。。
ご近所も皆同じ状態。
「これでは息子達は余計危険なのでは?」きっと妻も同じ様に考えてるはずですが、夫婦共 口には出さずに新居での生活をおくっています。